質問には 大きく分けて 効果的な質問と尋問があります。
お母さんたちに 講座するとき
「こどもたちに しつもんしていますかぁ~?」と
尋ねると
「はーい、しています。。」
「何で 玄関を片付けないの?」
「何で宿題していないの?」
「何で、洋服を片付けないの?」と
・・・・これは、尋問です。
きっと 子どもからは
「今 やろうと思った のに
お母さんがそんなことを言うから
やる気なくした」
と 少々 にくったらしい 言い訳が返ってくることも。
そんな 子どもの反応に
さらにイライラが増し 怒り爆発(-“-)
でも、それには理由があるのです。
「どうして やらないの?」
「なんで できないの?」
と 言われると責められていると思い
自分自身を守る言葉のバリア として💘
「言い訳」 が返って来ます。
これは、勿論 子どもだけに言えることでは
ありません。
例えば
会社に遅刻したとき
「なんで、遅刻したの?」と言われると
とっさに、
「おばあちゃんが道に迷っていて」とか
「道路が混んでいて・・」とか
言い訳が頭の中を駆け巡ります。
そんな経験のある方
一度、質問を変えてみてください
「どうしたら いいと思う?」
子どもが、玄関の片付けしていないとき
「なんで、玄関 片付けないの?」ではなく
「どうしたら、玄関 きれいになると思う?」とか
遅刻してきた人に
「なんで、遅刻したの?」ではなく
「どのようにしたら、時間通りくることができると思う」とか
この質問は
「❤何か出来る事 やることに焦点」あてるので
言い訳が出にくいです。
「もしかしたら出来るかもしれない」
という前向きな行動を引き出す
いい結果になるかも知れません。
もう一度、言いますねっ
「なんで・・どうして」は
言い訳を誘導する尋問です。
私が知りたいと思うことを 聞こうとすると
尋問になりがちです。
相手のことを思った質問
「どのようにすれば・・」という言葉を
頭につけて 質問してみてください
子どもは 質問に答えることで
やる気にスイッチが入るかも(^^♪
より良い行動を引き出すだし お互い気持ちのいい
関係を築くことができるはずです。
☆☆☆☆☆☆☆ まほうの質問 ☆☆☆☆☆☆☆
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