ウコール(御香炉)の掃除 旧暦 12月24日

ウコール(香炉)の灰には、その家の記録を残す「記録帳」だけではなく、神様自身も宿っているとされてきました。

沖縄の御願、ヒヌカンの掃除

ヒヌカンの掃除の準備


ヒヌカンへ報告を終えたら、掃除する前に
①お酒
②新聞紙
③キッチンペーパー
④網
など、を準備してください。

 

※ ウグァンブトゥチの前の掃除でも、ヒヌカンへひと言拝み、掃除を始めます。
まずはヒヌカンへヒラウコーを2本と半分(お線香12本と3本)をウコールに拝ます。

 

 

ヒヌカンの掃除

 

① ウコールやお供え物を入れる器類は、キッチンペーパーにお酒を浸けて、神具を拭いて洗う。

 

② 灰が多いとき
残す灰は新聞紙に取り分け、網(網じゃくしなどのキッチン道具でOK)でこします。
捨てる灰底から多い分の灰を別のお皿に取り分けてください。

 

③ 捨てる灰に、火を灯していない三本御香を、外側から内側に向かい、右回りに3回、渦巻き状に近づけながら差し 断りをいれます。

「差し 断りの(例)
・ 「本日は12月24日の良き日となりましたので、これからお掃除をいたします。きれいにしますので、コチラのヒラウコーに移ってください。。」と、断りをいれます。。

 

④ 掃除したウコールに、こした灰を八分目くらい戻します。

 

⑤ 捨てる灰に差してある火を灯していない三本御香に、灰に宿っていたヒヌカンが移りましたので、今度は左回りに3回、渦巻きを描くように、中心から外側に向かい、三本御香を外します

 

⑥ 捨てる灰から 外した火を灯していない三本御香のヒヌカンを、掃除をしたウコール(香炉)に移し火を灯し、「この御香に乗って本体へお戻りください」と祈願し、灰に宿る神様に移動してもらいます。

 

捨てる灰にはヒヌカンはもういませんので、そのまま捨てて大丈夫ですが塩や酒をまぶして庭などに撒く家が多いそうです。

 

(ヒヌカンの顔の見分け方はウコールの足。二本見える向きが正面であり、このウコールを中心にセット)

 

(ヒヌカンの顔の見分け方はウコールの足。二本見える向きが正面であり、このウコールを中心にセット)

…もちろん、ヒヌカンの他の祭具も拭き掃除をして、塩やミジトゥ(水)、お酒は取り換えてください。取り換える時には継ぎ足しなどはせず、全て捨ててから交換します。

 

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